ウエスト寸法の適量は?
パンツをはいた状態でのウエスト寸法の適量の基準は、
一般的には指2本がはいる程度というのが適量の基準です。
しかし、”ゆるゆるでなきゃイヤ”、”キツキツでなきゃイヤ”と、
お好みもいろいろですので、一概には言えません。
少し太り気味のおなかの出た体型の方は、ウエスト寸法を
少しタイトめにお作りしておかないと、おなかは弾力がありますので、
パンツがずるずる落ちてしまい、いつもおなかの下でパンツを
はいていなければならない・・、というようなことになってしまいます。
いつもパンツのウエストを上げているのがクセのような方を見たことがありませんか?
また、逆にタイトで股上の浅いパンツ、ローライズ、ヒップハンガー
などと言われる腰ばきのパンツスタイルが好まれているときには、
一般的なウエスト位置よりも、よりヒップに近い位置で
スラックスを着用するために、若干大きめの寸法で採寸する
ことが必要になります。
人の身体のウエスト~ヒップにかけては、次第に大きな
寸法となりますので、こういったところからも、
パンツを履く位置がパンツのウエストとなるため、
必ずご着用位置で測っていただくことがとても重要です。。
これから仕立てるオーダーパンツの場合には、着用位置に合わせた
パンツのウエスト寸法指定というのも普通にご指定いただけます。
–追記–
現物スーツをお測りになる場合には、
サイト内採寸マニュアルページをご参考下さい。
オーダースーツ Pitty Savile Row
http://www.order-suits.com/