イリデッセント

「玉虫調」の意味。 タテ糸・緯糸に深い光沢感のある異なった色を用い織り上げることで、光線の具合によってギラッと輝くような効果を持った生地のこともさす。シャンジャン、玉虫とも言われる。
また、イリデッセント調の織物には、このようにタテ・ヨコ糸に異なる色合いのものを用い、ギャバジンタイプに織られた玉虫クレバや、タフタで同様の織り方をした玉虫タフタなどがある。
クローバーラペルフィッシュマウスなど変わり型の衿型、狭いラペル巾、ボックスシルエット、シングル1釦などを特徴とするコンテンポラリーモデル背広によく使われる。
イリデッセントには「虹色」の意味もある。