ウインザーノット

ノット(結び目)がもっとも大きくなるネクタイの結び方。
輪を左右両側に作って結ぶところから、プレーンノット
比べてノットが大きくなり、横に広い逆三角形という、
この独特なノットの型ができます。
イギリスのウィンザー公が好んで用いたことが、ウィンザーノット
の名前の由来で、結ぶ回数が多いために、しっかりと
したノット(結び目)を作ることができる。

ウィンザーノットは、ノットが大きくなることから、
衿開きの角度が大きなシャツカラー、ワイドスプレッドカラー
になります。
シャツの衿巾の広さは、スーツの衿巾等とも合わせられ、
広めのシャツ衿には、衿巾が広めに作られることが多い、
クラシコスーツとも好相性。
セミウィンザーノットは、ウィンザーノットが両側に輪を
作るのに対して、片側のみに作るネクタイの結び方。

※男物シャツの衿型のバリエーションで、衿の前が開いた形。
ワイド・スプレッドは大きく広げたといった意味。
ヨーロピアン・スタイルでコンチネンタルカラーともいう。