オルターネート・ストライプ pitty savile row スーツ生地の織り柄, ストライプ 交互縞のこと。 オルターネートは「交互の・互い違いの」という意味をもつ。 ２種類の異なったストライプを１本おきに交互に配列したストライプ。 スーツ生地など毛織物には本当によく見るストライプ柄で、 シングルストライプやダブルストライプなどよりはるかに スーツ生地柄に占める割合は実感として多い。 これと同じ感覚の格子柄もあり、これは”オルターネート・チェック（交互格子）、 と呼ばれるもので、２種類の異なった縦縞・横縞を交互に 配列することで格子柄を構成したもの。 関連記事: オーバー・ストライプ こまかい縞の上に色糸で縞を重ねた縞柄のこと。 格子柄の上に、ストライプを配置する柄のこともオーバーストライプという。 日本名は、越縞。 地のストライプより、重ねるストライプの方が間隔が広くなり、 目立ったストライプとなる […]... オンブレ・ストライプ １色の濃淡で影のような効果をあらわしたストライプ柄。 オンブレはフランス語で「陰をつけた、濃淡をつけた、くすんだ色の」などの 意味があり、色を濃淡でぼかしたようなストライプ柄。 １色の色が濃い色から次第にかすれ薄くなり、 […]... シャドウ・ストライプ 撚糸の方向を変えることによって、 織り柄に陰影を付け縞柄が形成されたもの。 「かげ縞」ともいい、具体的には右撚り糸と左撚りの糸を ストライプ状に配列して織る。 一見無地に見えるが、光線の当たり具合で縞が浮き立って見えるの […]... ピンヘッド・ストライプ ドッテッドストライプ、ピンストライプ、ピンポインテッド・ストライプと同じ。 細かい点の織り柄を縦縞としたもので、 ピンの頭を並べたような縞柄の外観からこう呼ばれる。 厳密には、少し大きめの点をストライプとしたものをドッテ […]... ヘアライン・ストライプ 髪の毛のように細い線で作られた縞柄のこと。 スーツにはおなじみ、オーソドックスな古典柄といってよい。 ストライプのように見えるが、実際は濃淡２色の糸を１本ずつ交互に タテ糸、ヨコ糸に織って自然に出来上がった縞のため、生地 […]...
