オックスフォード・バッグス
スラックスの1種。 1920年代に、英国のオックスフォード大学の学生たちが使い始めたことから流行した。極端に太いシルエット、ちょうど、バッグ(袋)のような形であるところからこの名が付けられた英国の俗語。股上が深く、広いウエストバンドがつき、1本あるいは2本のタックをとり、ヒップから裾にかけて太いままのシルエット、裾の折り返しは深く付けられているのが特徴。バギーパンツの原型。
名門オックスフォード大学に由来するファッションスタイルには、ほかに薄手な平織りのシャツ生地となる「オックスフォード」、ボストン・モデルの眼鏡フレームを角型にした「オックスフォード・モデル」など。
米国東部のアイビー同様、名門大学から始まり普及したスタイル。
※股上
股つきのパンツ類の股よりウエストまでをさす。