ギャツビールック
アメリカ、1920年代の「失われた世代」の代表的作家F・スコット・フィッツジェラルドの小説「ザ・グレート・ギャツビー」(邦題「華麗なるギャツビー」「夢淡き青春」)の描写に見られるファッション。フランネルスーツなど古き良き1920年代の雰囲気を満喫させるスタイルで話題となった。
1974年には原作「華麗なるギャッツビー」は、「風と共に去りぬ」以来のアメリカ文学史上最高のベストセラー作品として映画化。ジェイ・ギャツビーには、ロバート・レッドフォード、デイジー・ブキャナンにはミア・ファロー。
メンズは白のスーツ、レディースはストレートなショート丈のチャールストン・ドレス風のスタイルが特徴的。白のスーツというのは仕立てるほうでも、お納めするまでの扱いにとても気を使い、ご着用になる方も足元など、ちょっと革靴でこすっただけで靴墨のあとが残ってしまうなど、ケアも大変だと思うのですが、夏はリネン・麻、秋冬はフランネルなどを中心として、根強い人気があります。。
おしゃれ好きな方でなくても、一度は袖を通してお出かけしてみたいギャツビー・ルックっぽい白スーツだと思います。。