グラフィティルック
1950年代から1960年代初期にかけてのアメリカのヤング風俗にモチーフを求めたり、またはそのまま再現しようとした最近のヤングファッション。正確にはアメリカン・グラフィティ・ルック。ジョージ・ルーカス監督の映画「アメリカングラフィティ」(1973)にでてくるような服装をいう訳で、この名もそれに因んでいる。
カリフォルニア風のファッションで、リーゼントやポニーテールの髪型、オープンカラー、アクションプリーツを特徴としたボーリングシャツ、ギャザースカートなどのスタイル。ボーリングシャツは現在でもアメリカン・トラディショナルの定番アイテムとなっています。
60年代を象徴するアメリカの若者ファッションとして、根強く支持すする人も多く、60年代のアメリカンポップスをリメイクしてブレイクした日本のロックバンド「ザ・ヴィーナス」のステージ衣装はそのままアメリカン・グラフィティ・ルック。
代表曲「キッスは目にして」はカネボウのCMソングになったりしたので有名。