ショッキング・カラー

ショッキングピンクやショッキングブルーを代表とする、驚きを感じさせる
ほどに強烈に鮮やかな色。また、このような目も覚めるような色を
総称してショッキングカラーといいます。
1960年代後半に流行したポップファッションやサイケデリック
ファッションによって広まった、原色を蛍光色としたような
刺激的な色で、単に派手で目立つ色というだけでなく、これまでに
なかった配色を服装に取り入れられたものも、このように呼ばれます。

ショッキングピンクという色名は、化粧品の色名から名づけられた
という説と、デザイナーのマダム・スキャバレリが名づけた色名
という説があります。

スーツファッションには春夏シーズンのコットンスーツや
リネン、サマーウールにも見られます。