爪先から、太ももまでを覆う長さの長靴下のことで、
16世紀ごろには、男性の靴下として使われていたものが、
17世紀になってイギリス女王エリザベス1世が初めて
絹製のストッキングをはいてから、徐々に女性の間でも
履かれるようになりました。
ストッキングは、以前木の棒(ストック)を使って
編まれていたことに由来する名前で、1920年代に
シルクで作られた肌色のストッキングが流行し、
40年代になると現在でも多く使われている薄くて丈夫な
ナイロン製のものが広く普及するようになりました。
ストッキングは別に、ホーズ、ホージャリーとも
呼ばれています。