ダービーハット pitty savile row ハット 山高帽の名前で日本ではおなじみの帽子で、 丸いクラウンと、細巾のブリムが上向きに 巻き上がったデザインが特徴的。 明治から昭和のはじめごろまでの間、 フロックコートやモーニングに合わせて 着用される帽子でした。 堅いフエルトで作られており、主に黒、 衣服に合わせて、グレー、茶などの色で 作られたダービーハットもあります。 イギリスのダービー競馬場の創設者、 ダービー伯爵が好んだ帽子型であることに 由来する帽子名で、別名にボーラーハット、 ビリーコック、コークハットと呼ばれることもあります。 関連記事: ガウチョハット 南米アルゼンチンのカウボーイがかぶっている、 フェルトまたは麦藁などで作られた帽子で、 クラウンのてっぺんが丸く高く、広いブリムが 特徴的な帽子型。 アメリカ西部のカウボーイがかぶるテンガロンハットや、 ラテンアメリカの […]... シルクハット 燕尾服やモーニングコートなど正礼装時にかぶられる 帽子のことで、円筒形でてっぺんが平らなクラウン、 狭めのブリムの両端が少し巻き上がって作られているのが 特徴的な帽子デザインとなっています。 シルクハットは17世紀半ばご […]... ソフトハット 柔らかいフエルトで作られた、中折れ帽の ことで、ソフト・フエルトハットの略称、 日本ではソフト帽と呼ばれています。 クラウンのてっぺん部分にタテに折れ目が 入っているのが特徴的な帽子型で、 ビジネススーツにもっとも多く合 […]... トレモントハット 1950年代に流行したテーラード型の帽子型で、 トップに向かって先細りになるクラウンと、 巾の狭いブリム(つば)、ハットバンドが 特徴的なデザインの帽子。 多くがフエルト製で作られており、夏には ストロー製、クラウンのト […]... ホンブルグ・ハット 1860年頃、ドイツのホンブルク地方で流行っていた 帽子型を、当時のプリンス・オブ・ウェールズ(のちの エドワード7世)が、イギリスに持ち帰ったことで、 ヨーロッパの貴族社会に普及したもの。 巾の狭いブリムの縁を絹テープ […]...