チャッカブーツ

ポロ競技の選手たちが履いていた深靴の一種。
くるぶしが隠れるぐらいの深さのブーツで、
靴甲部分に2~3個のアイレット(鳩目穴)
ひも止めして履かれます。

チャッカはポロ競技の試合時間の意味からきており、
また、「チャッカシャツ」と呼ばれるポロシャツ
似たニット製のシャツも、ポロ競技に参加する選手の
ユニフォームとして着用されたことに由来するもの。

スエードのチャッカブーツなどが定番でスーツとの相性は、
ポロ競技というスポーツに由来する靴となるため、良いものでは
ありませんが、コットンパンツやコーデュロイパンツなど、
ビジネスのシーンでも履かれることが多くなっていますので、
なかなか使い回しが効くブーツとして1足あると重宝します。

※小さな穴のこと。ひも通し、鳩目穴、洋裁用具の鳩目金のこともさす。
木綿や麻などの布地にこれを模様化したものにアイレット・レースがある。
またこの模様刺しをアイレットステッチといい、この小さな穴模様の刺繍を
アイレット・エンブロイダリーという。