デッキパンツ
膝下よりやや長め丈の、全体にぴったりとフィットしたスラックス。
本来、船員が甲板(デッキ)の上で作業するために着用していたパンツをモチーフとして作られたもの。
作業などがしやすいように、七分丈のいわゆるクロップドパンツで、細身のシルエット。また、海軍水兵に着用されていたセーラーパンツは、このデッキパンツのシルエットとは大きく異なり、ウエスト部分はぴったりだが、モモからヒザ、裾にかけてゆったりしたパンツシルエットをもつ。
デッキパンツに合わせるパンツは、水に濡れた甲板上でもすべらないよう、靴底にゴムの切れ込みを入れたデッキシューズ。靴甲も濡れても丈夫なように、オイルレザーなどで作られているものもある。