デタッチャブルフード pitty savile row 服飾用語 取り外しが可能なフードのこと。 フードは頭を覆うかぶりもの(帽子)の一種で、通常衣服と つながって作られているいますが、身頃と帽子部分を、 釦やスナップ、ジッパーなどで着脱可能にした フードの形式。 フードは11世紀ごろよりその使用が確認されているのですが、 切り離され、しだいにハットに変わっていきました。 ハットとの違いは、決まった形を持たないところ。 デタッチャブルフードは、スポーティーなジャケット、 スポーツウエアなどの防寒用・防水用デザインとして 多く取り入れられています。 関連記事: パネル パネルは直訳すれ羽目板のこと。別布または共生地の場合もあるが、縦に入れた「飾り布」「縫いばめ」のことをいう。 この縦に入れたパネルの切替線をパネルラインといい、「飾り布」を衣服などの中心部にはめこんだものをセンターパネル […]... ファッション 「流行、はやり型の」といった意味はもちろん、 さまざまな内容を含んだ言葉で、広義には、 「ある社会集団の中で、一定数の人たちが、一定の期間、ある意図を持って 類似の集団行動をとる現象」と定義されるが、 オーダースーツにつ […]... ブレイク スラックスの折り目の下部にできる「ゆるみ、たるみ」のこと。 パンツの長さの目安として使われ、ビジネス用スーツの 一般的なパンツの長さは、裾が靴甲にしっかり当たり、 靴甲の上でパンツにたるみのある「ワンブレイク」、 この当 […]... レディツウウエア 「着るのに用意された」の意で「既製服」をさしていう。 RTWと略されることもあります。 正しくはレディメイド・クロージングといわれるレディーメイドと同じだが、 こちらのほうが今日的な響きがある。 スーツにおいては既製スー […]... ビッグ・ディテール 服の細かい部分を大きくデザイン化したもの。 ワイドラペルの登場にともなって、衣服全体のバランスを 整えるため、関連するポケットフラップの幅や スラックスの折り返し幅を広くしたり、 ボタンを大型化したことから生まれた用語。 […]...