トップパンツ
ペッグトップパンツ、ペッグトップ・トラウザーズの略。 紡錘型のシルエットを特徴とするもので、つまり、ウエストからモモにかけてふくらみ、裾で急速に細くなっているもの。バギートップと同じで、1970~80年代にかけて人気のあったパンツのひとつ。
紡錘型のシルエットを持つパンツには、フランス語で紡錘型の意味をもつフェズレパンツや、シャトルライン・フュゾーラインとも言われるスピンドルラインのパンツがあり、スピンドルラインといわれるものは1957~58年の秋冬コレクションでクリスチャンディオールが発表し有名になったもの。独特のドレープ感をもつスピンドルラインのパンツシルエットは、優雅なヨーロッパ調の雰囲気をもつもの。