ハイウエスト
実施の体のウエストラインよりも高い位置にとられたウエストラインのこと。また、そうした服の総称。エドワーディアンルック、シェープドラインのジャケットに取り入れられることが多い。
エドワーディアン・ルックは英国国王エドワード7世が王位にあった1901年~1910年のファッションスタイルのことで、メンズスーツにおいては細身にフィットしたもの。
現在着用されるスーツスタイルは、ウエストを高めでシェイプするこのハイウエストのシルエットが多く、クラシコイタリア協会のコンセプトである伝統的高度縫製手法のテイストをもつクラシコスーツ、高めのシェイプドラインから裾にかけてドレッシーなラインをもつ、ブリティッシュスーツは代表的。
逆に、タイトなショート丈のスーツは、全体バランスから、低めのウエストラインとなることが多い。