パジャマ
イギリス人がインドから持ち帰った、ヒンズー語で
「足首丈のゆったりしたズボン」に由来する衣服のことで、
ゆとりのある上着とパンツを上下一揃いとした寝巻の一種。
1930年と1965年にはこの特徴的なパジャマのスタイル
をモチーフとして取り入れたパジャマルックの流行があり、
現在でもその上着(パジャマトップ)や衿型(パジャマカラー)、
パジャマによくあるくすんだストライプ(パジャマストライプ)、
畝状の格子柄(パジャマチェック)はトップファッションとしても
定着しています。
フランス語では「ピィジャマルック」と呼ばれています。
パジャマにはいろいろな形をしたものがありますが、多くは衿付き、
前開きをボタン止め、パンツはドロウリングウエストまたは伸縮性の
あるエラスティックバンド付き、パンツ裾に向けて先細りとなった
テーパード※のシルエットで作られています。
※裾に向かってだんだん細くなっているパンツ。
テーパードは<先細りになった>の意味。