ヒップポケット pitty savile row 縫製用語 スラックスの尻ポケットのこと。 スラックスのデザインに応じて、多くの種類がある。また、ピスポケットの名もあるが、これはかつてピストルをさし込んだところから呼ばれるものである。 関連記事: カットオフ 長いスラックスなどの裾口を切りっぱなしにすることをいう。 丈の長さは、ふくらはぎ程度の長さとなる半端丈から、 太ももの付け根あたりまでカットされる超ショート丈のものなど。 カットオフジーンズといえば、ジーンズをモモのあた […]... スリーブ・トップ(袖山) 袖山のこと。 袖の部分で肩先となる一番高いところをいう。 ブリティッシュスーツでは、肩先を盛り上げた ビルドアップショルダーが特徴的。 縫製の製図上では、厳密には、上着の身頃と 縫い合わせる袖部分の上に位置するカーブ全体 […]... ピリング スーツ生地など布地の製織段階で発生してしまった、 布地の表面にできた小さな「きず」のこと。 織りむらや、洗毛がよくできておらず、異物を一緒に織りこんで しまったためなどにより起こるもので、 専門的には「エス」という場合が […]... 額縁仕立て 衣服など服地の裏布処理、後始末の仕方で、額縁のように見えることから。 額仕立て若しくは鏡仕立てとも言われるもの。 オーダースーツでは、ジャケットのサイドベンツがこの額縁仕立てで処理されており、 袖を本開き仕立てとする場合 […]... 開きみせ(明きみせ) ジャケットの袖口の作り方で、ボタンをはずして あければ開くように見える仕立て方。 これに対して、本開き(本明き)と言われるものは、 実際にボタンで止めることができる。 袖口の開きみせは装飾的な作りで、開かないように でき […]...