ブーツをはきやすくするために、裾をわずかにフレアードスタイルにしたジーンズ。
オーダースーツでは、ブーツカットは股上の浅いローライズパンツとセットされレディーススーツ用のパンツのシルエットに用いられることが多い。裾口が若干フレアしており、裾口の前より後ろのほうがわずかに長く作られているのも、パンツ着用時にシルエットをきれいにだすための工夫。
アメリカでのウエスタンブーツの大流行の影響から生まれたもので、ブーツが履きやすい形ともなっている。リーでは、”ブーツカットジーンズ”、リーヴァイスでは、”サドルマンブーツジーンズ”の名称である。