ブラッシュド pitty savile row 服飾用語 「ブラシをかけた」の意味で、生地表面をけばだたせて、 やわらかな風合いにすることをいう。 生地表面を軽めに起毛させ、ソフトな手触り感を出した コットンをブラッシュド・コットンといいます。 起毛させた繊維に空気を含むことで、より高い保温効果を 持たせることができるため、夏に涼しいコットンよりは、 秋冬向き、オールシーズン向きのコットンとして用いられます。 ブラッシュドデニムはその代表的な素材。 また、毛足を少し長めとしたベルベットのことを、 ブラッシュド・ベルベット。 関連記事: トレンド 「方向・傾向」などの意味から、ファッション用語としては、 最新ファッションの動向、次にくるまたは、現在、流行して いるファッションの傾向のこと。 新しいファッションを提案し、流行の先付けをする人の ことをトレンドセッター […]... フリンジ ふさ飾りのこと。 布の端処理と装飾的な効果があり、ひもや布端の糸を 束ね結び、その結んだ部分から先をふさのように散らしたり して作られます。 ウエスタンジャケットやシックスフッターによく見られ、 裾をカットオフされたジー […]... ライニング 「裏地」のこと。 また、裏地をつける作業(裏打ち)のこともさす。 裏打ちはきれいなシルエットを保つために付けられる 表地の補強や、透ける布の場合にその防止のために付けられます。 近頃は、裏地のファッション化も進み、裏地ま […]... カットアンドソウン ニット製品に使われる言葉で、織物の場合には使われない。 いわゆるカットソー。 流し編みしたジャージー生地などの編地(ニッテッドファブリック)を カット(裁断)してソウン(縫製)したものの総称。 フル・ファッショニングと区 […]... サイド・プロポーション 全体のシルエットを、側面からながめた場合の プロポーション(割合、つり合い)のこと。 スーツの場合には、肩巾からバストライン、ウエストラインの 絞り具合や、裾まわり(けまわし)寸法で、そのシルエットが 構成される。 仮縫 […]...