フォークロアファッション
世界の民俗(族)衣装にアイディアを求めて作られた服装、またはそれの影響をうけた(フォークインフルエンス)服装、またそれを直接用いた服装あどの流行をいう。一般的には「民俗(族)的なファッション」のこと。フォークルックとも呼称する。西洋的なそれに代わって、現代ではオリエンタルルック(東洋調)のものに関心が集まっている。
フォークロア・ルックは、エスニック・ルック、エスノ・ファッションとも呼ばれ、1960年代のフォークロアブームなどにより、東欧・北欧、さらにはアジア系オリエンタル調、未開な発展途上の衣装・ライフスタイルにまでその広がりを見せている。
また、フォークロア・プリントという場合、その地域に古来から受け継がれてきた伝承、風俗をイメージソースに図案化されたプリント柄をいう。日本の着物文化も世界的に見た場合の民族的衣装、フォークロアファッションの一つといえる。