フレンチセーラージャック

フランスの水兵服にヒントを得た、カジュアルなジャケット。 多くはフィンガーチップレングスで、コントラスティングチェストヨーク(身頃を色変わりの胸ヨーク・別生地で切り替えられている)と大きなセーラーカラーを特徴とする。1900年ごろ英米の水兵服に登場したセーラーカラーは、後ろが四角、前はVネックとなるもので、若々しい感じのする衿型。日本では女子学生の制服に多く用いられていることで有名。
フィンガーチップレングスはジャケットの着丈のこと。腕を自然に下ろしたときに、ジャケットの裾が指先の先端の長さとなるもので、メンズ標準では親指の先程度、一番長い中指の長さでは若干長めの着丈となる。