プリンスアルバート

フロックコートの別称。
イギリスではフロックコートと呼ぶのに対して、アメリカでは、
英国王エドワード7世がその皇太子時代にアメリカを訪問した際、
着用していたことからその名に因んで、プリンス・アルバートと
呼ばれています。正式名称はプリンス・アルバート・コート。
同名のきざみタバコの缶の表にフロックコートを着た姿が見られます。

フロックコートはモーニング以前に日中に男性が着用する
正礼装だったフォーマルスーツ
ダブルの打ち合いの4個または6個釦で、ヒザ丈程度の
長さ、縞ズボンを合わせて着用します。