底革と腰革が1枚で作られた短靴の一種で、
爪先部分にU字型の甲革を縫い付けたデザインと
なっているもの。
アメリカンインディアンが愛用していた靴がこの
起源で正しくはインディアンモカシン。
インディアンたちは、この靴にビーズ飾りをしたり、
履き口にカフスを付けたりしたものを履いていました。
現在、モカシンの多くは、底革にゴム底を別に付けた
近代的なものがほとんどで、春夏シーズンには、
コットンパンツや麻パンツ、秋冬シーズンには
ツイードパンツや、フランネルパンツ、コーデュロイパンツ
に合わせるカジュアル用の靴として広く普及しています。