ピークドラペル Post Share Hatena Pocket RSS feedly Pin it ピーク衿 ピーク衿はダブルスーツの標準 ピーク衿はダブルスーツに付けられることが標準の衿型。古い職人さんなどが「剣衿」と呼ぶように、先の尖った形をしています。ピークは日本語訳で「峰」だそうですが、洋服屋的には通称「剣衿」で、フォーマルスーツににダブルスーツが多いことから礼服のことを「剣もの」などと呼ぶぐらい、ダブルスーツにはお決まりの形です。 他の衿型と大きく異なるところは、上衿と下衿のエッジで作られる三角カット(キザミ)がないほど、下衿(ラペル)が剣のように突き出したところ。この大きな突き出しが少しイカツいイメージを出しています。 シングルピーク ダブルスーツ標準のピーク衿をイレギュラーに、シングルスーツに付けることを、シングルピークといってこれが今、人気の衿型。衿巾までご指定いただくことができるオーダースーツとしては、シングルスーツにピークを合わせる場合、きもーち衿巾を狭くするのがおススメ。 ノッチ衿とピーク衿では、同じ衿巾寸法でも、見た目で剣が突き出た分、ピークのほうがインパクトが強いため、その分を考慮して、若干細めの巾を調整したほうがいいかもしれません。 夏の礼服には、フォーマルっぽいピーク衿 暑い夏にダブルスーツの打ち合いは、深い分暑苦しいイメージがあるのでしょうか・・、お店でも、冬の礼服は普通にダブルスーツにピーク衿でも、夏はシングルスーツに衿だけピーク衿にするというお客様が最近増えています。これが、シングルピークという形で、中には、「暑苦しいから、前釦1個で、腰ポケットのフタなくしちゃってくれ、上着丈も短くね・・」とっても涼しそうなカスタムメイド。 フォーマルスーツも年々カジュアル化が進んでいるということなのだと思います。 ダブルスーツのピーク衿に衿穴左右に1個づつ 衿穴はラペルにつくかがり穴で、フラワーホールなどとも言われ、花やラペルピンを挿したり、その昔は防寒用に使われていた釦穴だったそうです。通常左側に1個あるのが普通ですが、ピークの場合には、左右に1個づつつけたりします。 衿穴を装飾的に付けたもので、2個平行して衿穴を付けるなどというオーダースーツならではのデザイン対応も可。 Post Share Hatena Pocket RSS feedly Pin it ジャケットデザイン, ラペル(衿型) ピックステッチ 広見返し(大見返し) 関連デザイン一覧 名刺入れポケット(チケットポケット) 広見返し(大見返し) 半裏仕立て ネーム 袖キス釦・重ね釦 ハッキングチェンジポケット ノーベント ノッチドラペル