グレージュ pitty savile row スーツの色 グレージュは、「グレーとベージュの中間の色」、 「グレーがかったベージュの色」という色具合のため、 日本語での造語のように思うのですが、実は フランス語にこの意味の単語があり、「繭から とったままの」という形容詞にも使われ、 日本語訳には「生糸色」というものがあるそうです。 比較的新しく使われるようになった色で、メンズスーツでは 春夏スーツや、レディーススーツの色に多く見られます。 関連記事: オフホワイト 真っ白、漂白されたような白ではないが、 ほとんど白に見える色で、白色にほんの 少しだけ色味の感じられる色のことをいいます。 近年はファッションにも環境に配慮するという エコロージーな自然志向の影響があり、 コットンスーツ […]... 生成り 生成りは、本来色名ではなく、素朴で飾り気のない 様子のことをいう日本語で、江戸初期から使われていました。 この言葉のもつ雰囲気が色に転じ、コットンやリネン、 ウールなど染色などされていない未加工の天然素材がもつ 色味のこ […]... サンドベージュ サンドベージュは、サンド(砂)に見られるいくつかの 色合いのなかで、黄味を帯びた砂色のこと。 オフホワイトと並んで、夏のリネンジャケットや コットンジャケット、サマーツイードなどに 好まれて着用される色味です。 サンドベ […]... ダークカラー 暗い色調、黒ずんだ暗色を総称するもので、 黒に近い灰色そのものをダークカラーと呼ぶ場合も あります。 落ち着いた雰囲気をもつ色種類のため、 ビジネススーツをはじめ、ダークスーツなどの フォーマル向きスーツとして用いられま […]... ボーンカラー 骨の色が、真っ白でなく若干の色味を感じさせる色 であるために、オフホワイトの別名として使われます。 また、オフホワイトは、オイスターホワイト、カラードホワイト とも呼ばれ、いろいろな色相の色味が、ほんの少しだけ感じられる […]...