全体にぶかっとしたシルエットで、折り返し付き、膝上丈ののショートパンツ。19世紀初期、イギリス軍が植民地(コロニアル)である東インドではいたところから、こう呼ばれる。
コロニアル・アーミー・ショーツはいわゆるコロニアル・スタイルと言われるもので、インドやアフリカをイギリスが植民地支配していた頃のスタイル。白のリネンで作られたサファリジャケットなどと合わせて着用されていたもの。上品でスポーティーなスタイルを特徴としている。
また、17~18世紀の植民地時代、アメリカでの移民の服装もコロニアル・スタイルと呼ばれるもの。