スキー・ブーツ

スキーブーツの歴史は比較的浅く、1950年代に
入ってからのことで、それ以前には、編み上げ式の
深靴をスキー板に紐などで結びつける形式の
簡単なものでした。

現在のスキースポーツ専用に使われるスキーブーツは、
甲部分を硬いプラスチックや樹脂で厚く合成され、
爪先は角、靴底は厚く頑丈でピンディングで固定されて
いるタイプと、転倒した際に自動で外れる開放型の
タイプとに分けられます。

また、スキースポーツ時に着用されるスキーウエアも
同時に進化を遂げ、軽く耐久性があり、保温性能にも
優れた素材で作られています。