ツインセット

カーディガンセーター(またはスリーブレスセーター)などの
プルオーバーを同じ素材・色・柄で揃えて、セットにしたもので、
1930年代に広まった、ニットウエアの新しいコーディネートの表現。
別名、ツインニットと呼ばれることもあります。

レイヤードルック※の簡単なやり方で、
「セーターセット」「マッチセット」また、
「ツインセーター」の呼称もあります。

※レイヤードは<層をなした、重ねた>などの意味で、
ファッションでは<重ね着>スタイルのこと。
内側に着たものが表から見えるような着方をし、
複数の衣服を重ねた効果の面白さを追求したもので、
従来の着方を無視した意外性と新鮮な感覚が受け入れられ、
1960年代後半から70年代前半にかけて広く流行。
スーパーポジションともいう。