ニューファミリー
本来は、1960年代後半のヒッピーたちによって
営まれた新しい生活集団のことをさすのですが、
日本では、第二次世界大戦後のベビーブーム世代に
見られる価値観、美意識がこれまでと全く異なる
新しい家族形態を持つことから、これら家族のことを
ニューファミリーと呼んでいます。
ニューファミリーに見られる特徴は音楽やファッションが
生活に溶け込んでいて、モビリティ能力が活発であり、
夫婦間や親子間の関係が恋人的、友達的なものであり、
外国的な生活を好み、生活行為の中心が家族におかれる、
というところである。
日本ではいわゆる「団塊の世代」と呼ばれ、ベビーブーム
世代となることから、数が多く影響力が強いため、
多くの商品、風俗、文化を生み出してきました。