バトルジャケット
アメリカ陸軍が第二次世界大戦時に採用したウエスト丈のジャンパー。バトルが「戦闘」をいみすることからもわかるように、非常に機能的なデザインをもつが、現在ではそれをいかしてオートバイライダー、またヤングのカジュアルジャケットとして用いられている。
広くバトルジャケットとして普及しているデザインは、ピークドラペル、両胸のポケット、折り返しのある袖口となる。
アメリカのアイゼンハワー元帥が着用したことに由来する、アイゼンハワー・ジャケット(=アイク・ジャケット)のことを、バトル・ジャケットということもあるが、これは衿型ノッチ、胸に大きなパッチポケットを特徴とするもの。ともにショート丈のジャケットで、第二次世界大戦時に着用されていたものがモデル。