エンボス pitty savile row 模様・柄 「型押し」・型付け加工のこと。 紙などに浮き彫り細工をほどこすことを意味するが、服飾では布生地面に図柄の凹凸を型付けすることによって浮き立たせることをいい、特にレザーに用いることが多い加工。エンボスレザー、エンボスドレザー、型押し革。 また、合成繊維にはその熱可塑性、コットンには合成樹脂をあらかじめ加工しておき、型を固定する。 ベルベットや別珍に型押し加工されたものをエンボスベルベットという。 ここにいう熱可塑性は、熱を加えて変形させた後の常温時にも変形が固定されている性質をいう。 関連記事: イリデッセント 「玉虫調」の意味。 タテ糸・緯糸に深い光沢感のある異なった色を用い織り上げることで、光線の具合によってギラッと輝くような効果を持った生地のこともさす。シャンジャン、玉虫とも言われる。 また、イリデッセント調の織物には、こ […]... 象眼柄 ニットウエアに用いられる編み機などを使用し、象眼細工(金銀などをはめ込んだ美術細工の1種)のような感じの柄編みとしたはめ込み模様。 はめ込み柄またインターシア・パターン、単にインターシャともいう。 はめ込み柄とされる模様 […]... パターン パターンは「図案・柄」の総称である。 また、衣服の型、及び型紙のこともこの名で呼ばれる。 オーダースーツでよく用いられるパターンは、スーツを仕立てる際に平面の布を立体的に縫い合わせることを目的として作られる型紙(パターン […]... ペイズリー まが玉風の柄。 松笠や糸杉などがモチーフとされるインドのカシミアショールにみられる伝統的なパターン。 正しくはペーズレーと発音されますが、これはイギリス、スコットランドの工業都市の名前ペーズレーから。18世紀以後、織物工 […]... ワッフルクロス ジャケット地などの布面に、洋菓子のワッフルに見られる 四角形の凹凸を織り出した織物のことで、クラシックパターンの ひとつとして、ヴィンテージテイストな雰囲気のある アイテムを仕立てたいときに選ばれることが多い服地柄。 こ […]...