ペイズリー
まが玉風の柄。 松笠や糸杉などがモチーフとされるインドのカシミアショールにみられる伝統的なパターン。
正しくはペーズレーと発音されますが、これはイギリス、スコットランドの工業都市の名前ペーズレーから。18世紀以後、織物工業が発達し、ことに絹、綿の美しいショールはペーズリーショールとして有名になったことから、ペイズリー柄が広まりました。
メンズスーツにはおなじみなペイズリー柄のプリントネクタイやスカーフの柄などとして多用されています。
※ショール
布製や毛糸製の肩かけのこと。代表的な形は正方形で、長方形のものもあるがあまり長くはない。