スナップ・ブリム・ハット pitty savile row ハット 「垂れつば」の帽子のことで、前のブリムを 下へ折ってかぶるソフトハットのアメリカでの 俗称。 スナップブリムは、ブリム(帽子のつば)の 上げ下げが容易にできる帽子デザインであるところから。 ブリムを下にさげてかぶるタイプの帽子には、 チロル地方で昔からかぶられているチロリアンハットや、 アルパインハット、スラウチハット、ポークパイハット があります。 関連記事: ブリム 帽子のクラウン(山)の部分に取り付けられる、 帽子のつばや縁部分のことで、このブリムの巾の 広いもの、狭いもの、巻き上がったデザインのもの などによっていろいろな帽子名が付けられています。 小さなつばが付いており、屋外作 […]... カウボーイ・ハット アメリカ西部のカウボーイ(牧童)が、日除けや 雨除けのために愛用する、高いクラウン※の上部分に 折り目が付けられ、広めのブリム(つば)を巻き上げて かぶるフエルト製の帽子のこと。 カウボーイスタイルをモチーフにしたウエス […]... ストロー・ハット 夏に日除けのためにかぶられる 麦藁などで作られたストロー製の帽子のことで、 漂白された白い麦藁で作られたレグホンストローハットや、 ココナッツ素材で作られたストローハット、 パナマ草で作られるパナマハット、 ボートを漕ぐ […]... チロリアン・ハット チロル地方の民族衣装、チロリアン・コスチュームには 欠かせない帽子型で、先細りし、ややとがった形をしたクラウン、 狭めのブリムの前を下げ、後ろ側を折り返してかぶられます。 柔らかく軽い起毛仕上げのフエルトで作られている […]... ホンブルグ・ハット 1860年頃、ドイツのホンブルク地方で流行っていた 帽子型を、当時のプリンス・オブ・ウェールズ(のちの エドワード7世)が、イギリスに持ち帰ったことで、 ヨーロッパの貴族社会に普及したもの。 巾の狭いブリムの縁を絹テープ […]...