モンクストラップ
靴の甲部分に取り付けられたベルトとバックルのことを
モンクストラップといいますが、このベルトとバックルの
付けられた靴そのものもモンクストラップと呼びます。
名前の由来は、15世紀ごろヨーロッパ(アルプス)の
修道僧よって考え出されたことによるもので、
このモンクストラップ(バックル付きベルト)を調節する
ことで甲の高さを調整することができる機能的なデザイン。
靴紐を締めるという面倒さがないので、ビジネススーツに
合わせる靴としても人気があります。
バックルはいわゆる尾錠のことで、美錠と書かれることもありますが、
ベストの背や、アイビースラックスの後ろや脇に付けられることで
おなじみのもの。
シンチバックル、リングバックル、フレームバックルなど
いくつかの種類があります。