チャップス

本来は、アメリカやメキシコのカウボーイが、
木の枝やトゲなどから身体を保護する目的で、
パンツの上から用いた前身部分のみのズボンカバー、
毛皮や革でできたレギンス※(すね当て)のことで、
日本では「ローハイド」。

1960年以降、派手な柄を取り入れたファッション
アイテムとしてデザイン化されたもので、
語源はメキシコで公用語とされるスペイン語の
チャバレイホース(やぶ)から。

※足首までおおう細身の長ズボンのことだが、
おもにストレッチ素材を使ったタイツ状のパンツをさす。
もとは防寒用に足首や足先までを包む幼児用ズボンのこと
をさす言葉だが、1980年代になって、カルソン、スパッツ
フュゾーなどを一括して含む新しい用語として広まった。