IWS(アイ・ダブル・エス)
「国際羊毛事務局」のことで、1998年以降は、
新しくザ・ウールマークカンパニーと呼ばれています。
ウール製品の品質管理と品質の向上、素材開発はファッション性を
高める流行色の提案などを行っています。
ザ・ウールマークカンパニーは、羊毛の主要産地であるオーストラリア
が出資し、本部はロンドンに置かれており、その支部は日本を含め
23カ国。創立は1937年で、職員数は1500人程度。
ウールの品質を保証する”ウール・マーク”※は
IWSの主要な活動の一つとなります。
また、オーダーパンツには必須な。クリースラインをきれいに保つ
シロセット加工は、このザ・ウールマークカンパニーの開発によるもの。
※ザ・ウール・マーク・カンパニーが、一定の基準に達したウール製品
に対して優良品質であることを保証したマーク。
新毛を99.7%以上使用し、再生毛を含まないことが条件。
多繊維をブレンドしたものに対してはウールブレンドマークが適用される。