コロッツォボタンは、熱帯植物のダグアナット(コロッツォ)という、
エクアドル原産のヤシの実の種が原料となっています。
温かみのある風合いや独特の艶感などが特徴的です。
また、元々の色は乳白色ですが、染色して色を付けることも
可能なので、水牛ボタンや貝ボタンよりカラーバリエーションが豊富です。
19世紀中期頃から一般的な紳士服のボタンとして使われ、
現在では水牛ボタンに次ぐ高級天然素材のボタンとして人気があります、
秋冬シーズンにはハリスツイードや、フランネル、春夏シーズンには、
コットンスーツやリネンスーツなどのカジュアルアイテムに
相性の良い天然ボタンです。