コンストラクテッド・ルック
はっきりと形作られたルックス。 無構造仕立てのアンコンストラクテッドに対抗する形で台頭してきたファッションで、メンズスーツにも肩パッドを入れ、構築感を強調するタイプのものが増えてきた。
肩先にパッドを入れ、ショルダーラインを高くまたは広く誇張するテックニックをパッテッド・ショルダーという。
ショルダーラインは流行により左右されるが、肩線が角張った形になるスクエア・ショルダー、袖付けを通常位置より内側にし、芯・パッドなので盛り上がったように見せるビルドアップ・ショルダー、ピエールカルダンが1979年に発表した肩先を高く、肩線をくぼませて反りあがったショルダーラインの、パゴダ・ショルダーなど。
裁断、芯地、パッドで構築されるショルダーライン。