スポーティブ・エレガンス
ドレスアップとドレスダウンの中間に位置する着こなし方として新しく登場したもの。ドレッシーな素材をスポーティな型に用いる、またドレッシーなデザインの服をスポーティな素材で仕立てるなど、ドレスウエアのスポーティ化、またその逆を意味する。新しい着こなしのルールとして、現在のファッションの主流とされている、スポーティ・エレガンス、スポーツ・ドレスアップ、カジュアリー・ニートルックなどさまざまな言葉で呼ばれる。
オーダースーツの分野では、ドレッシーなベルベット素材をヨーク、アクションプリーツなどをつけたノーフォークジャケットで仕立てる、またその逆に、カジュアルなコットン素材をドレッシーさを感じさせる黒、グレーなどダーク調な色柄でピークドラペル、打ち合いダブルのジャケットを仕立てるなど。
カジュアルアップは、カジュアル+ドレスアップからきた造語で、同じような意味に使われる。カジュアルな衣服にドレッシーな高級感を加えたもの。
※ニート
すっきりとシンプルで、洗練された感覚をいう。