ベルテッドニット
ベルト付きとしたニットウエアの総称。 共地のベルトが最初から組み合わされているタイプを主にいう。丈が長く、アウターウエアとして用いられることが多い。ベルテッドセーターともいわれる。
ベルト付きとしたニットウエアの総称。 共地のベルトが最初から組み合わされているタイプを主にいう。丈が長く、アウターウエアとして用いられることが多い。ベルテッドセーターともいわれる。
ヘビーデューティーには「頑丈な・酷使に耐えうる」といった
意味があるため、衣服など身に付けるもの(ヘビー・デューティー・ウエア)
に使われる場合には、「激しい労働にも耐えうる」といった意味で、
頑丈な道具、実用一点張りの衣料に対して使う言葉。
過酷な自然条件や、激しい労働条件の中でも、
優れた耐久性を発揮する、実用的なアイテム。
ワーキングウエアの一種。
ものの本質的な価値を見直そうという風潮の中で、
たとえばオーセンティックなワークジーンズ、グースダウンベスト、
ワークブーツ※などが、ヘビーデューティーな代物として注目されている。
※作業用の靴、くるぶしより深い編上げ靴タイプのものが多く、爪先は太く、
厚手の牛革が用いられ、そこは合成ゴムが用いられている。
最近では作業用のほかに、カジュアル用にも使われている。
伸縮性が高く、通気性・発汗性に優れた、動きやすい
機能的な素材、シルエットで作られた
運動、競技、レジャーなどスポーツ用に着られる服装のこと。
また遊び着といった意味でも使われることがあります。
野球、サッカーなどの選手用ユニフォーム、
練習用のジャージ、上下つなぎで着られる
自動車、スキー、スケートなどのレーシングスーツなど
が含まれます。
古くは丈夫で厚地なツイード生地で作られた、ニッカボッカや
ノーフォークジャケットがハンティングコスチュームや
ゴルフウエアに用いられており、このプレイウエアにあたります。
成型ニット、つまり形に合わせて編まれたものへの形容詞として使う。たとえばフルファッション編機で作られたヨコ編みのセーターをこう呼ぶことがある。この場合のファッションは「形に合わせる」の意味に用い、成型はファッショニングと呼ばれる。
ゲージ数の高い、つまり、より細い糸で編まれているニットウエアを総称する。ファインゲージともいい、コースゲージ(より荒い編み目のセーター)に対する言葉として使われる。
衿型の1種で、背広型の衿を背広以外に用いた場合に呼ばれることが多い。主として女性のドレスなどに使われる。
カーディガンとセーター(またはスリーブレスセーター)などの
プルオーバーを同じ素材・色・柄で揃えて、セットにしたもので、
1930年代に広まった、ニットウエアの新しいコーディネートの表現。
別名、ツインニットと呼ばれることもあります。
レイヤードルック※の簡単なやり方で、
「セーターセット」「マッチセット」また、
「ツインセーター」の呼称もあります。
※レイヤードは<層をなした、重ねた>などの意味で、
ファッションでは<重ね着>スタイルのこと。
内側に着たものが表から見えるような着方をし、
複数の衣服を重ねた効果の面白さを追求したもので、
従来の着方を無視した意外性と新鮮な感覚が受け入れられ、
1960年代後半から70年代前半にかけて広く流行。
スーパーポジションともいう。
それぞれが独立したファッションアイテムとなる、
オッドジャケット※とスラックスの組み合わせの総称。
スーツやジャケットともにカジュアル化がすすみ、
多くの着こなし方が取り入られるなかで、ジャケット+パンツ、
いわゆる「ジャケパン」のコーディネートは外せないところです。
スーツは、共生地で仕立てた上下服。ジャケパンは上下の色柄・素材
の異なるジャケット・パンツを組み合わせた上下服となります。
本来、セパレートの着こなしは、スポーティなタウンウエアとして
用いられていましたが、ジャケット、スラックスとも色柄・素材の
多様化が進むにつれ、着こなしのテクニックも巧みになり、
ビジネスのシーンに用いられるスーツとしても取り入れられるようになりました。
「ジャケパン」「ジャケスラ」のほかコーディネート・スーツ、
ミックスド・スーツといった新しい概念の用語があらわれ、
セパレートは若干古い感じのするファッション用語となっているかも
知れません。
※ズボンと対になっていない上着。替え上着のこと。
ジャケット、ベスト、スラックスの3つのオーダーアイテムを
例えば色を合わせ、異なった柄で組み合わせたり、
またその逆に、柄を合わせ色違いで構成するスリーピーススーツのこと。
セパレート・スタイル※にアダプタルコンセプト
(ソリュージョンコンセプトの項参照)を採り入れたもので、
ニュー・スリーピーススーツとも呼べる3点セットのこと。
ジャケット、スラックスの上下服を異素材でコーディネートする
セパレートにベストをプラスし、さらにミックス&マッチの手法を
織り込んだ新しい着こなしの表現。
セパレートは現在、ジャケパンと言われることが多く、
カジュアルのみでなくビジネスの現場でも利用されています。
※上下が別々の独立したもので、一揃いに組み合わせられる服のこと。
とくに替え上着とスラックスの組み合わせをいうことが多い。
スポーツ用にデザインされた衣服の総称で、
野球、サッカー、アメリカンフットボールのユニフォームなど
スポーツ競技者が着用する運動着として用いられる
「アクティブ・スポーツウエア」と、スポーツを観戦する人が
着用するスタジアムコートなどスポーティーな衣服を意味する
「スペクテイターズ・スポーツウエア」の2種類に分けられます。
※実際にスポーツをするときに着用する衣服の総称。
俗にいう運動着のこと。スポーツの種目によって特徴的な
要素があり、機能性、実用性を第一に考えられている。
これらは1980年代前半からラッパーやダンス・ミュージックの
人々に受け入れられ、一般のファッションに取り入れられるようになった。