pitty savile row
Posts by :
パンツショップ
ジーンズを中心とした小型専門店の総称。
ジーンズが広く一般に普及するにつれ、ジーパン屋がファッション的に
拡大されて生まれたジーンズ専門店の呼び方。
初めのころはパンツだけを販売するショップでしたが、
現在ではジーンズプットトゥギャザーとも言われるように、
パンツ類にコーディネートさせる関連商品を含めた小物類を
含めた商品で構成されています。
ジーンズショップもこれに含まれ、ボトムショップともいいます。
クールビズや、背広ルックが多くのファッション要素を取り入れ、
ビジネスのみでないシーンで着用されるようになっており、
ジャケット+パンツのコーディネート、オッドパンツへの
重要度、関心度は日々増すばかり。
寸法、デザインまでカスタムメイドできるオーダーパンツは
オーダー生地の豊富な色柄の中から選べ、高級感、耐久性も
優れたものがあります。
※本来<最下部、しりの部分>という意味があり、ファッションでは、
パンツやスカートなど下半身に着用するものをさす。
下衣。複数形のボトムスという呼び方も使われる。
対語は上半身に着用する衣服を意味するトップ。
バイセンテニアル
1976年がアメリカ建国200年祭にあたるため、
にわかに流行語となった用語で、星条旗柄などを
モチーフとしたシャツやワッペンなどのファッションアイテム
が、各ブランドから販売されました。
バイセンテニアルには、「200年目の・200年祭の」
という意味があります。
ニューヤング
戦後に生まれた新しい世代の若者というほどの意味で、
昭和30年代、特に35年以降に生まれた若い人たちのことを
さす用語。
ファッション感覚を含め、これまでとは全く異なる価値観をもつ
ということから注目される存在となっています。
※2014年現在、この昭和生まれの人たちも50代の
中年のおじさんたち。ファッション的にはちょいわるオヤジ
の世代なのだと思います。
ニューファミリー
本来は、1960年代後半のヒッピーたちによって
営まれた新しい生活集団のことをさすのですが、
日本では、第二次世界大戦後のベビーブーム世代に
見られる価値観、美意識がこれまでと全く異なる
新しい家族形態を持つことから、これら家族のことを
ニューファミリーと呼んでいます。
ニューファミリーに見られる特徴は音楽やファッションが
生活に溶け込んでいて、モビリティ能力が活発であり、
夫婦間や親子間の関係が恋人的、友達的なものであり、
外国的な生活を好み、生活行為の中心が家族におかれる、
というところである。
日本ではいわゆる「団塊の世代」と呼ばれ、ベビーブーム
世代となることから、数が多く影響力が強いため、
多くの商品、風俗、文化を生み出してきました。
ニューサーティー
第二次世界大戦後、世界的にベビーブームとなった
ベビーブーマー、日本ではいわゆる「団塊の世代」の
ひとたちのこと。
旧世代の人たちと異なる、新しいライフスタイルを持って
いることから、1980年代当時のファッションをリードする
新しき30代層として、多くの方面から注目されていました。
ニューサーティーは、戦後のベビーブーム期に生まれた、
当時30代前半の人たち(とりわけ男性)を呼ぶ用語。
ナショナル・ブランド
大手アパレルメーカーなど、世間によく知れ渡ったブランド(商標)のことで、
主に製造業者が所有しているもの。
ナショナルブランドはNBと略され、百貨店や専門店などの
小売店が独自に開発して所有するプライベートブランド(PB)
と、よく対比して用いられます。
当店(オーダースーツ Pitty Savile Row)のようなオーダー専門店
は、ブランドと言えるほどの知名度は大きくありませんが、
独自ブランドという意味で、プライベートブランドと言えるもの。
スタイリスト
日本では主にファッションに関係する職業として、
ファッション雑誌や、広告関係の写真撮影などに必要な
服や小道具、アクセサリー集め、そのコーディネート、
場所設定の役目を果たす人々のことをこう呼んでいます。
フランス語でいうアクセソワリスト。
また、アパレルメーカーなどファッション企業内にいて、
デザインを決定など、次シーズンの色柄・スタイルの傾向などを
正確に予測し具体的な企画が立てられるプロフェッショナルの
ことをいいます。
この意味ではスタイリストは、ファッションコーディネーター、
ファッションディレクターに似ています。
ゲージ
主としてニット製品に使われる用語で、綿糸の太さを表す単位のこと。単位の呼称は編み機の種類によって異なる。一般のセーター類は、1インチ(=2.54cm)間の針数であらわされる。5本あれば5ゲージである。ストッキングなどフルファッション編機で作られるものは1.5インチの間の針数による。スーツ、コートなどラッセル編機を用いる場合は、2インチ間と1インチ間の両方がある。「G」の記号であらわされ、日本では俗に「本」で呼ばれる。7本といえば7ゲージのことである。数が大きくなるほど編糸は細くなる。コースゲージ(荒いもの)からファインゲージ、またはハイゲージ(細いもの)、へと変化に富んでいる。
グレイド
「等級・階級・品質のレベル」などを意味しますが、
ファッション用語では、ナンバー4を一般品とする、
アメリカの「グレイド・オブ・メンズクロージング」、
紳士既製スーツのランクを数字を使って表すグレイド
として広く認識されています。
この「グレイド・オブ・メンズクロージング」は、
ナンバー1の廉価品から数字が大きくなるほど、
そのスーツの縫製において、手間を掛けた
ハンドクラフトの高級品となり、ナンバー6で表示
されるスーツが最も価値の高い高級品とされています。