キャラクターブランド
ゴルフ、テニス、ボウリングなどのスポーツウエアに用いられる
ことが多い、特定の人物など明確な個性(キャラクター)を
ブランドイメージとした衣料品の総称。
特定のキャラクター(個性)を上手にイメージ化し表現した
デザインマークが付けられるため、「ワンポイント商品」とも
呼ばれています。
よく似たものとして、スーツなどのデザイナーズクローズ、
デザイナーズブランドがありますが、キャラクターブランドとは
区別して使われています。
ゴルフ、テニス、ボウリングなどのスポーツウエアに用いられる
ことが多い、特定の人物など明確な個性(キャラクター)を
ブランドイメージとした衣料品の総称。
特定のキャラクター(個性)を上手にイメージ化し表現した
デザインマークが付けられるため、「ワンポイント商品」とも
呼ばれています。
よく似たものとして、スーツなどのデザイナーズクローズ、
デザイナーズブランドがありますが、キャラクターブランドとは
区別して使われています。
外国のデザイナーや業者と提携することで、国内で販売
されている海外商品、衣料品の俗称。
提携の形にはさまざまなものがあり、メーカーが製造するに
あたって、技術の供与を受けるもの、海外有名デザイナーの
デザインを引き継ぐ、もしくは独自に使用することを許された
デザインの提供を受けるほか、ネーミングだけを借用するもの
もあります。
ライセンス契約を交わすところから「ライセンス商品、ライセンス
ブランド」などとも言われます。
オーダースーツに用いられる生地には、多くの舶来生地があり、
国産のものよりも好まれる傾向があります。
英国生地、イタリア生地など。
中でも有名生地ブランドとしては、「ゼニア」「ロロピアナ」
「ダンヒル」「カノニコ」「ドーメル」などがあげられます。
カタログショッピング、カタログ販売のこと。
実際の商品は店頭に陳列されておらず、お客さんは、
用意されたカタログを見て注文。
お店側は、後日、注文を受けた商品を発送する
販売システム。
カタログには、実物商品の写真が掲載され、
価格はもちろん、品質、機能、大きさなどが、
わかりやすく書かれています。
こうした実質的な意味を離れて、現在はカタログブームを
巻き起こし、カタログジョイ、カタログフリークなどの
言葉を生んでいます。
ともにカタログを集めて、それを眺めて楽しむ人のこと。
また、近年ネットを介したネットショッピングでも、ネットカタログ
のようなページが多数用意され、ファッション衣料、スーツ、スラックス
など、紙媒体によらないカタログショッピングサイトを多数見るように
なりました。
上流階級で着用される上質な素材を高い技術で仕立てる高級洋装店のこと。
特にフランスにおける一流デザイナーの高級注文婦人服を意味する。
現在の春・秋の2シーズンに発表されるマヌカンを使ったコレクションは、
19世紀後半にイギリス人C.F.ウォルトによってはじめられたもので、
世界のモードに大きな影響を与えています。
1910~30年代に活躍したポールポワレ、キャロ姉妹、マドレーヌヴィオネ、
ガブリエルシャネル、エルザスキャバレリ、1940~50年代にはクリスチャン
ディオール、ピエールカルダン、イブサンローランなど、多くのクチュリエや、
クチュリエールを輩出し、貴族、上流階級を客として栄えましたが、次第に
プレタポルテに進出するデザイナーが多くなり、現在では、
往年の名声はすたれる傾向にあります。
また、ブティックはそもそもオートクチュールの出店(サロン、ハウス)を
意味していたものになります。
オーダーメイドで仕立てるレディースのスーツ。
オウンブランドはプライベートブランド(PB)と同義で使われる、
デパート、専門店などの小売業者が独自に持つブランドのこと。
大手アパレルメーカーなど、知名度の高いブランドは、ナショナルブランド
(NB)と呼ばれ、オウンブランド、プライベートブランドに対比する
用語として使われます。
また、ナショナルブランドと同じように用いられるものに、ストアブランド、
メーカーブランドがあります。
ブランドとは、特定の商品に付けられた「商標」のこと。
当店の店名オーダースーツ Pitty Savile Rowも、ショップ名で
あると共に、仕立てられたスーツの高い品質の証として、
認知されているオウンブランド、プライベートブランドとなります。
アメリカのファッション関係の団体で、主だった
メンズウエア専門店で構成されています。
メンズウエア・リテイラー・オブ・アソシエーションの略称。
アメリカの主だった既製スーツメーカーで構成される団体を、
エム・エフ・エー(MFA)、日本には、日本のメンズファッション
関係者によって構成されるエム・エフ・ユー(MFU・日本メンズ
ファッション協会)があります。
1960年(昭和35年)に発足した、日本のメンズファッション
関係者による団体で、当初メンズファッションユニオンとして、
活動していたものが、1972年(昭和47年1)2月15日に、
通産省認可の社団法人となり、日本メンズ・ファッション協会と改称しました。
東京、大阪、岐阜に支部が置かれています。
主に協会員によるファッションデザインの振興や情報交換等が
行われ、毎年1回ファッションテーマの発表や、マスコミでも
よく取り上げられるベストドレッサー賞などの表彰は、広く
知られた知名度の高い活動のひとつとなっています。
アメリカの主だった既製スーツメーカーで構成される
団体で、メンズ・ファッション・アソシエーションの略称。
また、ファッション関係で用いられる用語には、マルチ・
ファイバー・アレンジメント(MFA)を略称とする、
多国間の繊維貿易のルールを取り決めた国際繊維協定があります。
※現在多角的繊維協定は撤廃されています。
国際高級テーラー連盟のこと。
主だったヨーロッパの国々のテーラー団体で組織されている、
エフエヌエムティ(全国高級テーラー連盟)が母体となっています。
フェデレーションインターナショナルオブマスターテーラーズの略称で、
年1回、各地でファッションショーによる新作発表を行い、
世界のカスタムテーラーに強い影響を与えています。
また、1965年に日本が主導して組織されたアジア洋服業者連盟
(FAMT)は、偶数年に1回、加盟国8カ国の持ち回りで大会が
催され、25回目となる2014年には、神戸大会が開催されました。
ほか、全日本洋服協同組合連合会が主催する全日本技術コンクールは、
(内閣総理大臣賞)よく知られています。
1944年に創立されたニューヨーク州立ファッション工科大学のこと。
創立当初は2年制でしたが、1976年より4年制。
「FIT」は、ファッション・インスティチュート・オブ・テクノロジーの略称で、
在校生はおよそ6600名。アパレル産業の密集するニューヨーク7番街に位置し、
アメリカのファッション業界と密接な関係を持つ教授陣300名を誇っており、
ファッション産業の専門職養成、実践的な教育が特徴。
ファッション関係の学校としては世界最大、最高のもので、日本からの留学生も多く、
日本では「FITセミナー」が毎年、夏季に行われることで有名です。
また、日本にはFIT卒業生で組織される「日本FIT会」があります。
「防水」の意味。防水加工したものの総称。
加工の方法によって、「耐水」「撥水」「疎水」などの種類があります。
スーツ服地に用いられるのは撥水加工で、これは、
繊維1本1本の表面に、シリコン樹脂、フッ素系樹脂、
ビリジニウム系などの撥水性のある素材をコーティング
することで、水を弾く防水加工。
撥水性のある素材をコーティングはしてありますが、
織りめをふさいでしまっているわけではないため、
通気性は保たれ、普通のウール素材と同じく、
空気や湿気は通過することができるので、
快適な着心地感。
スーツ服地にこの撥水加工が施されていると、
急な雨に降られても、ある程度の水は弾いてくれ、
また、食べこぼしにもスーツを汚すことがありません。
近年の機能性重視なハイテクスーツに、この撥水性と
ストレッチ性を兼ね備えたスーツは必須です。
ウォータープルーフ(防水)で、一番有名なのが
スコッチガードでこれはアメリカの3M社の特許である。
金額的に高価ではあるが、スーツを含めその衣服の品質が高く、
また、耐久性にも優れており、その衣服を着用することで、
ステータス、プライドを充分に満足させてくれるもの。
そのスーツなど衣服を購入するために支払った金額に、
値する、見合うだけの価値のある衣服のことを言います。
インベストメントには、「投資・出資」「投資金・投資の目的物」
という意味があり、インベストメント・クローズは、ほんもの
追求時代にふさわしい用語となっています。
スーツをオーダーで仕立てることが、その一般的な既製スーツより
高めな金額についての投資度は、補修することで、調整可能な巾の
広さや、仕立ての良さ、生地の良さ、生地ブランドの知名度などから、
まちがいなく仕立て服は「インベストメント・クローズ」と言える
のだと思います。
縫製工場で対応することができるパターン(型紙)、
シルエット、デザインがあらかじめ用意されており、それらの中から
デザイン等好みのものを選び、注文主の身体のサイズに合わせて
スーツを作る仕立て方。
注文服※と既製服の中間に位置する存在で、現在多くのオーダースーツ店
が採用しているスーツの仕立て方。
オーダースーツにはその採寸、デザインへの対応により分類される
いくつか種類があり、イージーオーダーもそのひとつとなりますが、
パターンを中心に仕立てるオーダースーツ店でも、パンツのウエストや、
袖丈程度しか受注時、採寸確認できない既製スーツに近いものから、
袖巾、胸巾、パンツのワタリ巾等まで、調整できるフルオーダーに近い
補正に対応できるパターンオーダーもあります。
最近はコンピュータなどの技術が導入され、価格面などを含め、
その利用価値が高まっています。
”イージーオーダー”は和製英語。
オーダースーツ Pitty Savile Row
http://www.order-suits.com/
※注文によりつくられる服。
つまり洋裁店が客の注文によりデザインを考え、素材を選び、
仮縫いして仕立てる服のこと。既製服の対語、英語のオーダー、
オーダーメイドにあたる。
衣服(ウエア)の古語、雅語。
服装、装いのことで、主には外装を意味しますが、
広くは下着類などのことも含まれます。
同様のファッション用語に、ガーメント、クロージング
があげられます。
近頃では、既製服を扱うメーカーのことを「アパレルメーカー」
または、単に「アパレル」と呼ぶことが一般的となり、
「服飾産業」を「アパレル産業」、「アパレル企業」と
いうように使われることが多くなっています。
※衣料品、着るもの、下着を含めた衣料品全般をいう。
ファッション商品の製造卸業が密集するニューヨークの一画は、
ガーメントセンターと呼ばれている。類語はクロージング、
クローズなど。英語では、<外被、外観>などの意味もあるが、
基本的に文章語で、話し言葉としてはあまり用いられない。
マーケティングで顧客層の分類に使われる際、おもに30~40歳代
の年齢層をさしていいますが、アダルトには、「成人した」「大人の」
「成長した」などの意味があります。
また、このアダルト層よりやや若い20代後半の世代を、ヤングアダルト
と呼ばれます。
ファッション業界でのアダルトは、MFU(日本メンズ・ファッション協会)
1971年に「ユースフル・アダルト」を提唱してから、
広く普及し、一般化したもの。
ユースフル・アダルトは、「若き精神の大人」と訳されるように年齢的な
セグメント(分類の仕方)ではなく「落ち着いて、良識ある」
「ゆとりある風格」といったイメージ的なそれを表現しています。
オーダースーツは1着、10万円を超える高価なものも
ありますが、パターンオーダーなど、デザイン、シルエットを
重視したファッション性の高いスーツをコンセプトとする
オーダースーツショップも増えており、このヤングアダルトや
アダルト層の方たちからも多くの関心を集めています。
「国際羊毛事務局」のことで、1998年以降は、
新しくザ・ウールマークカンパニーと呼ばれています。
ウール製品の品質管理と品質の向上、素材開発はファッション性を
高める流行色の提案などを行っています。
ザ・ウールマークカンパニーは、羊毛の主要産地であるオーストラリア
が出資し、本部はロンドンに置かれており、その支部は日本を含め
23カ国。創立は1937年で、職員数は1500人程度。
ウールの品質を保証する”ウール・マーク”※は
IWSの主要な活動の一つとなります。
また、オーダーパンツには必須な。クリースラインをきれいに保つ
シロセット加工は、このザ・ウールマークカンパニーの開発によるもの。
※ザ・ウール・マーク・カンパニーが、一定の基準に達したウール製品
に対して優良品質であることを保証したマーク。
新毛を99.7%以上使用し、再生毛を含まないことが条件。
多繊維をブレンドしたものに対してはウールブレンドマークが適用される。