ウィッグ
人の毛や合成繊維で作られた人造毛を用いて
作られた「かつら」の総称。
古くはエジプト時代から禿げ頭を隠すためや、
装飾目的で使われており、18世紀の西洋では、
ノミやシラミが流行していたため、衛生上の問題から
貴族の間では、自毛は短く刈り、かつらをかぶる
習慣がありました。
現在の「かつら」は主に実用的な面からつけられる
ことが多いのですが、装飾性の強いヘアピースや、
つけ毛といった部分かつらも使われています。
人の毛や合成繊維で作られた人造毛を用いて
作られた「かつら」の総称。
古くはエジプト時代から禿げ頭を隠すためや、
装飾目的で使われており、18世紀の西洋では、
ノミやシラミが流行していたため、衛生上の問題から
貴族の間では、自毛は短く刈り、かつらをかぶる
習慣がありました。
現在の「かつら」は主に実用的な面からつけられる
ことが多いのですが、装飾性の強いヘアピースや、
つけ毛といった部分かつらも使われています。
ネイティブアメリカン(アメリカインディアン)が手作りした
伝統的な装飾類のことで、エスニックファッションのひとつ
として人気を集め、インディアン・フォークアクセサリー
とも呼ばれています。
トルコ石など青いターニッシュストーンと、銀に伝統的な
柄を施したシルバーメタルを特徴とした骨董趣味的な
指輪、ブレスレット、ネックレス、ワイドラペル用の
バックルなどがあります。
眼鏡、サングラスには近年ファッション性の
高いさまざまな形にデザインされた種類のものが
あるため、目のためのアクセサリー類を総称する
新しい用語として作られたのがアイウエアです。
アイウエアのほか、眼鏡類を総称する用語として、
アイグラス、グラーシズ、スペクタクルズ、
スペックスなどがあります。
読書用に使われることが多い「ハーフムーングラス」、
アメリカの俳優ハロルド・ロイドが愛用したことに
由来する「ロイド眼鏡」、下側のフレームが少し
細くなった「ボストンモデル」など。
1960年~70年に流行した巾広のベルトの
総称で、一般的なベルトの巾が4cm程度なのに
対して、5cm以上ある太さのあるもの。
ジーンズや衣服の外側に装飾目的に用いる
アウターベルトに使われることが多いベルトデザイン。
オーダーパンツでは、このベルトの巾に合わせて
ベルト通し(ループの長さ)を指定して作る
ことができます。
例えば5.5cmのワイドベルトならループ長さを
6cm~6.5cm程度とするほか、標準では1cm程度
のループ巾を太めに作ったり、「並列して2個ずつ付ける」、
「クロス掛けして付ける」など特殊デザインにも
ご対応可。
スラックス※や衣服などを止める際に用いる輪になって
いない帯状のもの。
バンドと同じように使われるベルトですが、厳密には
衣服の上に出して用いるものをベルトといい、
ヘアバンドなど直接、身体に付けるもの、肌着・下着を
締めるために用いるものはバンドとして区別されています。
ベルトには素材、色柄、太さ(ベルト巾)のほか、
止め具の形により、尾錠型(シンチタイプ)、
サークルバックル、レタードバックルなどを使った
バックル型、はめ込み型などそのデザインの種類も
豊富です。
※ズボン、パンツ、パンタロンの類語だが、狭義では、
スーツのズボン(トラウザーズ)よりもカジュアルなもの、
替えズボンの同義語として使われる。
スラックスの語は<ゆるみ、たるみ>などを意味する
英語スラックに由来し、もとは普通よりもゆったりとして
スポーティな長ズボンのことをさしたが、現在では
一般に長いズボンのことをこう呼んでいる。
ナローには「狭い・細い」といった意味がある
ことから、ベルト巾1cm~2cm程度の
ごく細巾のベルトのこと。
これに対し、1960~70年代にかけて
流行したベルト巾が5cm以上ある広巾の
ベルトはワイドベルト。
ナローベルトは、バギーパンツ※のアクセサリーと
してよく使われており、色違いのナローベルトを
2本使う「ツインベルト」「ダブルナローベルト
ルック」のファッションスタイルのキーアイテム。
※バギーは<袋のような、だぶだぶの>の意味で、幅広で
ゆったりしたシルエットが特徴のパンツ。
全体のシルエットは、ストレートなもの、先細り
(テーパード)なもの、裾を絞ったものなど
さまざまな形がある。
スラックスのベルトの締め方をより装飾的に飾る
使い方で、通常巾よりも細い1~2cmのナローベルトを
2本並べて使います。
このツインベルトは深い股上と、ヒップから裾にかけて
極端に太いパンツシルエットを持つ、バギーパンツの
アクセサリーとしてよく用いられるベルトの使い方。
バギーパンツは「袋のように太い」シルエットを
持つパンツが名前の由来で、1920年代に履かれた
オックスフォードバッグスがその原型となります。
第二次世界大戦中、戦時下の看護婦たちが、
使っていた肩からぶら下げる形をしているため、
左右の手を便利に使えるバッグに
ヒントを得て作られたもの。
多くが革や布でできており、ショルダー・
ストラップ・バッグが正式名称。
マセットバッグはその代表的なもので、
街中の通勤時、ビジネススーツ姿の
サラリーマンにも愛用されている機能性に
すぐれたバッグ。
19世紀のイギリスの政治家、「財産も地位も愛に
比べれば塵芥にすぎない」の名言で有名な、
ウィリアム・E・グラドストンの名前に因んで
付けられた旅行鞄のこと。
多くが革や布でできており、左右均等に大きく
開けることができるよう、口枠に付けられた
パンタフレームが大きな特徴で、広巾の襠、
どっしりとした大容量の作りの鞄。
19世紀当時のクラシックなスーツスタイルに
とても良く合いそうです。
スパンデックスなどを混紡することで、高い伸縮性・
弾力性を持たせたエラスティック・ファブリックや、
ニットを使い、作られたベルトのことで、スラックスなどに
使用することで高いフィット感を得られます。
エラスティック・ファブリックは、タイトパンツの
素材としてもよく使われるもので、ストレッチ・ファブリック
と同意。
高い伸縮性は、タイトパンツを動きやすくしてくれます。
書類や本などを入れるのに使う、角型で比較的
薄くできているトランクタイプの鞄のこと。
ビジネス用の鞄として現在もっとも多く使われている
形の鞄で、出張用に使われる大型のオーバーナイト・
ケースや、襠巾の薄いエグゼクティブ・ケース
なども含まれます。
アタッシュ(アタッシェ)は、フランス語で
大使随行員のこと。
60~70年代のスパイ映画には欠かせない小道具のひとつ。
このほかビジネス用のバッグにはクラッチバッグ※、
ブリーフケースなどが使われます。
※クラッチは<しっかりつかむ>という意味。提げ手がなく、
手に持ったり抱えたりするバッグの総称。
また、イブニング・バッグの一種でストラップをつけたものや
金の鎖をつけたものがある。