ミトン
親指とほかの4本指が分かれている防寒用や
スポーツ用に使われる手袋のことで、ニットや
革、防水布などで作られています。
フランス語では「ムーフル」と呼ばれており、
「ミテン」、指先のない「デミクラブ」、
「ハーフフィンガー」「フィンガーフリークラブ」
は同意。
野球で使われる「ミット」はこのミトンが
由来とされています。
親指とほかの4本指が分かれている防寒用や
スポーツ用に使われる手袋のことで、ニットや
革、防水布などで作られています。
フランス語では「ムーフル」と呼ばれており、
「ミテン」、指先のない「デミクラブ」、
「ハーフフィンガー」「フィンガーフリークラブ」
は同意。
野球で使われる「ミット」はこのミトンが
由来とされています。
ゴルフ用に使われる手袋などで、指先の短かな
小さな手の人向けのもの。
また、カデット(cadet)には、陸海空軍の
士官候補生の意味があることから、カデットブルー
という場合、この士官候補生の制服の色に
見られるどんよりとした青のことをさします。
また、この制服の色にはグレー系のものが
あり、これはカデットグレー。
コットンやリネンで作られることが多い夏向きな
バミューダパンツに合わせて履かれる、膝上丈の
長靴下のこと。
ひざを完全におおうほどな長さに
特徴があり、この膝上丈の靴下の長さそのものを、
バミューダホーズと呼ぶこともあります。
オーバーニーレングスと同意。
バミューダパンツ(バミューダショーツ)は、
膝上丈の細身のパンツで、大西洋にある
イギリス領バミューダ諸島で履かれていた
リゾート用のパンツスタイル。
ニッカーボッカに合わせて履かれる長靴下で、
略して「ニッカー」とも呼ばれるごく長いタイプの
ハイソックス。
素材は、ウールやアクリル製のものが多く、
登山などアウトドア用に用いられることが多いため、
厚手。編み目が隆起するリブ編み、ジャカードなどの
柄編みで作られています。
ニッカボッカは、19世紀末から20世紀前半にかけて
ゴルフ用などのスポーツ用として普及したもので、
もとはアメリカへ移民したオランダ人がはいていた
半ズボンに由来するもの。
現在でも、その特徴的なシルエット、デザインから
根強い人気があり、ニッカボッカは、より丈の長めな
プラスフォアズとして、またノーフォークジャケット、
ツイードベストとコーディネートしたアイテムとして
ハリスツイードなどツイード服地でのご注文も多いです。
5本指ソックスのことで、手袋のように爪先部分が、
5本の指型から作られた靴下のこと。
一般のソックスの爪先は、指先ごとに分かれたデザイン
とはなっていませんが、分かれていることで、
指の自由が効くため、作業目的や水虫予防のために
需要があります。
トーは爪先のことで、足の指を1本1本別に作るために、
手袋編み機を使って作られています。
メンズスーツの足元にちょっとびっくりな
おじさん靴下というイメージです。
靴下のことをさして一般にソックスといいますが、
厳密には履き口にゴムの付けられた短い靴下のことで、
爪先からくるぶしの上あたりまでを覆う靴下を総称します。
靴下は長さや履き方によって呼び方があり、アンクルレングス
(くるぶし丈)の長さのものを「アンクルソックス(履き口を
二つ折りにして履くタイプを含む)」、また同じくるぶし丈でも、
履き口を折り返して履かないタイプは別に「ソックレット」と
呼ばれます。
ふくらはぎまでの長さの靴下を「クルー」、くるぶしとふくらはぎ
の中間程度の長さの靴下を「ロークルー」、膝下までの長さのものは
「ハイソックス」。
靴下をファッションアイテムの中心に置くソックオールックの普及から、
ラウドソックスなど、派手めな色柄の靴下をビジネススーツ等の
ワンポイントとするおしゃれも、センスが良いです。
※くるぶし(アンクル)までの短い靴下。
履き口を二つ折りまたは三つ折りにしてはくものと、
折返しのない靴下とがある。
アンクレット、クオーター・ソックス、アンクル・ハイ・ソ
ックスともいい、履き口を二つ折りにしたものをアンクル・
ソックスまたはソックレットともいう。
メンズソックスなどにもよくある、靴下のくるぶしの
少し上あたりにひし形などの小紋柄やブランドマークを
光沢感のある対照的な色糸でワンポイント刺繍を
ほどこしたもの。
なかには、靴下の両脇にタテに編みこみ模様を入れたり、
その装飾デザインは種類も豊富で、
スイスクロッグと呼ばれる有名な柄もあります。
小学生の白無地ソックスにワンポイントあり、なし
が校則で指示があるあの装飾デザインのこと。
船員や船乗り(クルー)が好んで履いたことに由来する
靴下で、厚手でリブ編みが特徴的な、くるぶし丈
程度の厚手ソックス。
素材はコットンや混紡で作られたものが多く、靴下の
履き口に赤や紺のラインを入れられたデザインなども
作られるようになり、若者の間でスポーツ用やカジュアル向き
ソックスとして広く普及するようになりました。
クルーソックスは別名「クォーターソックス」。
くるぶしを基準にやや長いものをハイ・クルーソックス、
短いものをロー・クルーソックスと呼びます。
※緯(よこ)編みの4基本編み組織の一つ。
ゴム編み、畦(あぜ)編みのこと。表目と裏目が縦方向に
交互に配列され、その隆起が、あばら骨(リブ)のように
みえるところからこの名がある。
英語でリブ・ステッチ、略してリブともいう。
また、ゴム編みで編んだ衣類はリブ・ニットという。
ガーターといわれる靴下止めを使用する程度の長さ、
以前には、このガーターを使用してふくらはぎ程度の長さ
のソックスを吊るして履いたことから。
この種類の靴下にはふくらはぎ(カーフ)の真ん中位置
ぐらいの長さとなるミッドカーフレングスや、フルレングス
などと呼ばれるものがあります。
ガーターは現在ではあまり使われることがありませんが、
ビンテージ生地などを使って仕立てたオーダースーツなど、
クラシックファッション愛好家の間では必須のアイテム。
また、ガーターソックスは、紳士用ソックスの脇にV字の
切れ目を入れ、ふくはぎに引っ掛けて履くことでガーターの
代用とした機能的ソックス。ガーターストッキングは、
靴下止めを必要とするストッキングのことになります。
※大腿部までの丈のストッキングを安定させるために着用する。
輪状のゴムで留めるもの、ベルト状のものに留め具が下がったもの、
ガードルに留め具がついたものなどがある。
くるぶし(アンクル)までの短い丈の靴下をアンクル・ソックス
といいますが、このくるぶし丈の靴下のうち、履き口を
二つ折りにして履く短いソックスをアンクレットといいます。
アンクルソックスには、履き口を2つまたは3つに折り返した
タイプのものと、折り返しのないタイプの種類があり、
折り返しのあるものをアンクレット、ないものをソックレット。
アンクルソックスは、クォーターソックス、アンクル・ハイソックス
とも呼ばれます。
また足首に飾る輪、チェーン状のアクセサリーのことも
意味し、アンクルブレスレット、レッグレットと同意。
アバディーンソックスは、ごく太い糸で編みこまれている
バルキーなスポーツウエア向きのソックスのことで、
色柄は無地またはミクスチュア。
スコットランド北東部に位置するアバディーンで作られた
ことに由来する靴下名。
アバディーンは、ハリソンズ・オブ・エジンバラ、
グラスゴーに続くスコットランド第3の都市で、
アバディーンFCの本拠地です。
※ミクスは<混ぜ合わせる>の意で、混合織物のこと。
ひも結びの総称で、ひも締め、編み上げのこと。
レースアップフロントといって、シャツやドレスの
開き部分や、スラックスの前開き部分を鳩目穴や
ループなどで装飾し、ひも締め・編み上げした
デザインとして用いられます。
衣類のほか、編み上げのタイプで履く靴や
ブーツもレースアップと呼ばれます。
鳩目穴などを使ってレースアップのデザインで
作られたシャツや靴は、デザイン性に優れているほか
機能的には通気性が良いのもメリットのひとつとして
上げられます。