pitty savile row
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アロハシャツ
サーファーと青い海や、やしの木、ハイビスカスなど
ハワイなど暖かな島のイメージをモチーフにカラフルな
ハワイアンプリントで作られたプリントシャツ。
ハワイでは日常着として着られる万能ウエアで、
オープンカラー(開衿)を特徴とするオープンシャツ
の1種。ゆったりとした身頃と、スクエアフロントの
裾型で作られた標準的なシルエットをもつものに加え、
身頃を絞ったタイプのニューアロハシャツもあらわれて
います。
※スクエア・フロント
スクエアは<角形>の意で、前裾端を直角にカット
したもの。ダブル前のジャケットなどによく用いられる。
ストレート・フロントともいう。
アイビー・シャツ
アイビールックには欠かせないシャツデザインで、
衿先の長いロングポイントカラーを、身頃にボタンで
止めるボタンダウンカラーが大きな特徴。
シャツ生地にはオックスフォードクロスの白や、
渋い色調の中小縞で構成されるアイビーストライプや、
ギンガムチェックが多く使われており、
全体にタイトなシルエットのシャツで、前身頃は
フロントパネルバック、背の中央に取られるプリーツ
はボックスプリーツで作られることが多いです。
※ロング・ポイント・カラー
男物シャツの衿型のひとつで、衿先が長く(約7.7cm以上)、
衿の開きの角度がやや閉じた形の衿。細めのネクタイに
合わせるのが一般的。
リンディ
ジーンズのスタイルの1種。幅広のウエストバンドで、バギーパンツのようなシルエットをもったもの。裾には幅広の折り返し(カフス)が付けられ、プリーツ(タック)がとられることもある。パンツの裾をダブルとするのはオックスフォードバッグスの影響があるのでしょうか。
リンディの名称は1927年ニューヨーク~パリ間の大西洋無着陸横断に初めて成功した、チャールズ・リンドバーグにちなんだ名称ともいわれています。ジーンズにも20年代ルックが影響してる証拠である。
20年代ルック、1920年代調ファッション・トゥエンティーズは、第一次世界大戦後、女性の社会進出が広まったため、レディーススーツなど女性ファッションを中心に変化が見られるようになります。基本は活動的で動きやすいシルエットの傾向で、ルーズウエスト、ローウエスト、ショート丈のスカートなどが特徴的。ギャルソンヌルックもこの時代のものになります。
※バギーは<袋のような、だぶだぶの>の意味で、幅広でゆったりとしたシルエットが特徴のパンツ。全体のシルエットは、ストレートなもの、先細り(テーパード)なもの、裾を絞ったものなどさまざまな形がある。
リサイクルドジーンズ
古くなった数本のジーンズをバラバラに分解し、異なったパーツ(部分品)をつなぎ合わせて1本にしたジーンズ、また使い古したの意味から、ユーズドジーンズ、つぎはぎ加工をすることから、パッチワークジーンズの名もある。パッチワークは「つぎはぎ細工」のこと。
リサイクルドジーンズはいわゆるリサイクルファッションと言われるもので、使用済み中古衣料に少し手を加えて再利用すること。
リサイクルファッションの思想は、現在のエコロジーファッションにつながるものとなっています。
ヨーロピアンカットジーンズ
ヨーロピアン調のしゃれた雰囲気を特徴とするジーンズ。 多くはフレンチカット、イタリアンカットのジーンズの総称として用いられる。
ヨーロピアンカジュアルはポップで軽いアメリカンカジュアルに対してエレガントな雰囲気をもつカジュアルスタイルのことをいう。また、フレンチカジュアルは、パリカジなどともいわれるフランス風カジュアル。アニエスベーなどがその代表とされている。
イタリアンカジュアルは、ビビッドな色使いを特徴とするモダンなイタリア風カジュアルスタイル。現在ではソフトでシックなアルマーニ風カジュアルスタイルなどがその代表的なもの。
ももひき
男子用肌着の1種。 脚にぴったりした、ズボン型のもの。多くはメリヤスで作られ、冬季に防寒用としてはかれるものである。ズボン下と呼ぶこともある。
ボクサーパンツ
下着用のパンツの1種。 半ズボンタイプで短い股下のついたもの。
ウエスト部のゴムが入り、全体のシルエットはゆったりとしており裾口が広くなっている短いパンツ。
ボクサーショーツとも呼ばれる。また、単にこのような形をしたアウター用のパンツをいう場合もあり、これは夏季の部屋着、リゾートウエアとして用いられる。
ボクシング選手がユニフォームとするトランクスに似ていることから、この名称があり、現にボクサートランクス、ボクサーと呼ぶことがある。
トランクスは、ボクサートランクスのようなスポーツ用に用いられるゆったりしたシルエットのもののほか、タイトなものもこう呼ばれ、この形のパンツの種類を特定するときにも使われる。
ペインターパンツ
絵描き、ペンキ塗りのパンツといったほどの意味で、特別に決められた形があるわけではないが、ワークパンツの1種とされる。コットンデニムなど作業に適した丈夫な素材で作られており、カーゴポケット(※1)やハンマーループ(※2)といったヘビーデューティ、機能的なディテールデザインが特徴。また、パンツのシルエットも動きやすいよう、作業がしやすいようにゆったりしたシルエットとなっているものが多い。
(※1)カーゴは<船荷・積荷>の意味。そのような多くのものが入る大きいポケットのこと。とくにパンツに用いられる。ストーリッジポケットともいう。
(※2)ハンマーなどの道具をつるすために、オーバーオールなどのパンツの外側にの縫い目に縫い付けられたループのこと。
フェードアウト・ジーンズ
インディゴブルー(藍色)のジーンズが洗いざらされて自然にさめた感じ、着古した感じのするジーンズをいう。フェードアウトは映画の用語で「音や映像が自然に消えていく」の意味。
漂白剤等を用い人工的に青みの抜けた白っぽいジーンズとするブリーチドジーンズほど白くなく、自然味のあるところに新しさがある。ウォッシュドアウトジーンズと同義。
ウォッシュアウトは40~50度の温度のお湯で10~15分程度の柔軟洗いをすることで、ジーンズに洗いざらし感を出す、ジーンズの製品洗いの一種。