カジュアルベスト
スリーブ・レス・セーター
ニットベストの新しい呼び方。 ちょうどセーターから袖(スリーブ)を取り去ったような形からこう呼ばれる。スリーブレスプルオーバー。
ベストは袖なしの胴衣、中衣といわれる。
スーツベストは前釦止めとなる形を持ち、裏地、場合によっては衿付きのラペルドベストや、まわり寸法を調節するための尾錠付きなど、特徴的なデザインから、ニットベストのようなかぶり式デザインのものとは異なる。
スーツベストは、ジャケット・パンツと共生地で仕立てられる3つ揃いスーツ用、ニットベストは素材からもカジュアルに使用されるオッドベスト、ファンシーベスト的なアイテム。テーラードのアイテムと一緒に着こなす場合でも、カジュアルジャケットの中に着たり、替えパンツと合わせるコーディネートが多い。
グースダウンベスト
羽毛入りの極寒地用アウターベスト。 ナイロン地で作られ、中に水鳥の羽毛(胸毛)がつまっている。非常に軽くて柔らかく、かつ暖かいことは申し分ない。たたむと小さくなり持ち運びも簡単なところから、防寒の機能以外に、最近では街着に着てしまおうとする傾向も見られる。
子供のころはやりました。中身は、羽毛ではなく綿(ワタ)だったと思うのですが、それでもとても暖かかったですね。ジャケットと違い、袖なしなので作業などもしやすく、アウトドア的な現場の人たちも愛用していたのではないかと思います。色も原色系のものが多いので、注意信号になって現場向き?
ワークルックが、一般に普及したというのが流行の流れかも知れません。
グースダウンベストで使用される羽毛は高価なため、年寄りが部屋着や就寝前のパジャマの上に羽織る綿入れの代わりに使っているイメージ。