モザイクプリント
着色した石やガラスなどのかけらを床や壁面に
張り付けて、はめ込み、表現させた
モザイクのモチーフをプリントにしたもの。
モザイクは、古くから行われてきた装飾技法のひとつですが、
ビザンチン時代に最も盛んに行われ、
石、ガラスのほか、大理石、貝殻、木材などまで、
その模様を構成し組み合わせるための道具として
用いられた。
ビザンチンは西暦400年ごろ西ローマ帝国から分かれた
東ローマ帝国(ビザンチン)特有の装飾様式のこと。
着色した石やガラスなどのかけらを床や壁面に
張り付けて、はめ込み、表現させた
モザイクのモチーフをプリントにしたもの。
モザイクは、古くから行われてきた装飾技法のひとつですが、
ビザンチン時代に最も盛んに行われ、
石、ガラスのほか、大理石、貝殻、木材などまで、
その模様を構成し組み合わせるための道具として
用いられた。
ビザンチンは西暦400年ごろ西ローマ帝国から分かれた
東ローマ帝国(ビザンチン)特有の装飾様式のこと。
花柄プリントの総称。
”フラワープリント”ともいう。
花を見たままに描く写実的なプリントのほか、
ある一部をデフォルメもしくは、抽象的に図案化した
ものなど、その種類は、小花模様から大きなものまで、
時代とともに繰り返しファッションとしてあらわれる柄である。
柄だけの場合は、”フローラルパターン””フラワーモチーフ”などの
意味であらわされる。
直近では2013年春夏シーズンが花柄の流行年。
色料を布地やニット地に捺染するなどして模様をつくること。
または、その捺染布のこと。
方法、種類ともに多いが代表的な付け方をあげると、
マシンプリント(機械捺染)、ハンドプリント(手捺染)があり、
新しいものとして転写プリント(写真技術を取り入れたもの)が注目される。
捺染(なっせん)は、染料の溶液と元糊との混合液を、
布地等になすりつけ、乾燥・染着後、不要分の糊や
染料を除去する染色方法。
捺染の様式には、「直接捺染」「抜染」「防染」など
があります。
ブランドスーツの中には、ジャケットの胸ポケットや
腰ポケットがあるようにプリントされたものなど、
遊び心のあるデザインにも利用されることがあります。
ヤシの木やハイビスカスの花などの熱帯植物や、
青い海などハワイのような南の暖かな島を
イメージされる柄を大きくかつカラフルに
プリントした鮮やかな柄。
また、これに似せたものをいう。
多くが、明るい色使いのもので、楽しいリゾート
気分をあじあわせてくれるもの。
アロハシャツやムームーに代表される柄である。
壁掛けなどに見られるつづれ織り、つづれ錦を
プリントでデザインしたもの。
タペストリーは、絵画のような文様を、錦で織り出す技法で、
タピストリーといったり、フランス語ではタピスリー。
素材にはシルクやウールが用いられることが多く、
壁掛けのほか、帯などに装飾的な織り柄が描き出されます。
また、このつづれ錦のような織り感をもつ織物を、
タペストリー・ウィーブといい、ジャケットや
コートの服地として用いられます。
シーニック(セニック)は景観、風景画などいわゆる
シーンを意味するため、各種の風景をモチーフとした
プリントのことをセニックプリント(シーニックプリント)といいます。
いかにも具体的に見たままを描いた具象的な絵柄であることが特徴で、
プリント柄に限らずセーターなどニットウェアの編み込み柄としても、
このモチーフは多用される。
大掛かりな機械を使わないハンドプリントの1種で、
材料を板に張って1枚ずつプリントするもの。
スクリーン捺染のこと。
フラットやローラー形式のスクリーン型を用いて、
印捺を行います。
スクリーンプリントの種類には、ハンド・スクリーン捺染、
走行式スクリーン捺染、ロータリー・スクリーン捺染など。
シルクスクリーン、ブロックプリントともいいます。
特定商品や実際のタバコやコカコーラなどの絵柄を、
宣伝のためにではなく、わざとTシャツなどにプリントすること。
スーツにも、生地を張り合わせるように縫製する
はめ込み柄ではなく、生地表そのものに、
幾何学模様や商品をモチーフとした写実的な
プリント柄を施したモードなブランドスーツを
見ることがあります。
ポップなデザインの1種。
グラフィックデザイナーによって表現される柄プリント。
グラフィックデザインは、広告やチラシ、ポスター、カタログなど
宣伝のための紙媒体に表示される文字や配色、画像等をデザイン、制作
すること。グラフィックアート。
これまでにない新鮮でユニークな感覚のものが多く、コマーシャルプリント、
イラストレーションプリント、レタリング(デザイン文字)プリントなどがあります。
庶民の日常生活の様子や風俗を主題に描かれた
風俗画をモチーフにしたプリントのことです。
20世紀前半の生活風景を描いた絵柄を、
ネクタイやシャツのプリント柄として使うことが多いです。
アフリカの原住民の衣装に見られるエキゾチックな
色柄をプリントした生地、またその模様。
アフリカの民族衣装をモチーフとしたエスニック調のファッションスタイルで、
単純なカットによるゆったりしたシルエットを特徴とする、
アフリカン・ルックに多く用いられる模様。
1970年代にイブサンローランや高田賢三などが、モロッコや
アルジェリアなど北アフリカをモチーフとしたデザインを好んで
発表しています。
スポーツウエアなどにも見ることがあります。
この柄は”アフロパターン”とも呼ばれる。