英国調生地柄
ナポリクラシコのようなアンコン仕立てのジャケットに、
コットンパンツなどを合わせるカジュアルビズとは、
正反対の方向に、グッと関心度が高まっている、
英国調への回帰や伝統的スーツスタイル人気。。
必ずしも英国らしいファブリックブランドの服地を使用して
仕立てられたかちっとめなシルエットが、うけているというの
ではなく、イタリア服地であっても、ベスト付きの3ピースだったり、
タック入りのトラウザーズだったりという、
英国テイストがこの時期の旬のようです。。
ここで抑えておきたいのが、英国らしい生地柄。。
クラシカルな生地柄というと、多くのものが英国の伝統柄と
いうことも言えそうですが、グレンチェックや、ウインドウペーン
のようなチェック柄のほか、ヘリンボーンや、シャークスキン、
バーズアイといった生地柄もその代表的なもの。
「スーツでのご着用には、少し地味派手すぎて・・」
という方には、まずオーダースラックスや、ベストアイテムで
お仕立ていただくのが良いかも知れません。
案外、しっくりきてしまうのがこのクラシックパターンの
不思議なところです。。