刻み衿 pitty savile row ジャケットの衿型 上衿（カラー）と下衿（ラペル）で作られる、刻み（キザミ）といわれる、衿デザインをもつ、衿型の総称。 コットンスーツや、リネンスーツ、ツイードジャケットなど、カジュアルアイテムにも利用され、ビジネススーツ標準のテーラードカラーの基本形とされる衿型。 ノッチ衿、ピーク衿、セミノッチ衿、セミピーク衿などがその代表的なもの。 上衿と下衿は、上衿部分を別布で切り替えて作られたハンティングジャケットがご理解いただきやすく、この境の縫い目がゴージライン。 関連記事: カラー //衿 「衿」のこと。 服のディテールデザインではもっとも重要なポイントであり、そのバリエーションも多い。背広の場合のカラーは上衿を意味し、下衿はラペルと呼ばれる。 「衿」という場合、カラー「上衿」・ラペル「下衿」の区別なく使わ […]... ショールカラー 衿型の１種。 俗に「へちま衿」と呼ばれるもので、ショール（肩掛け）のような感じに首元にたれる衿のこと。タキシードやドレッシング・ガウンに多く用いられる。 一般的なジャケットの衿形状である「かま衿」に対して、「棒衿」の衿形 […]... セミノッチド・ラペル 背広の衿型の１種。 ノッチドラペルの下衿の角度を、少しだけ上にあげた感じのもの。 ノッチ衿にあるキザミのラペル側のエッジが小さな三角形のように張り出した感じになっているもので、パターンオーダースーツ的には、この張り出しの […]... ピークド・ショールカラー 背広の衿型の１種。 ショールカラー（へちま衿）にＶ字形の縫い飾りを入れ、あたかもピークドラペルになったような衿のことである。タキシードによく用いられるファンシーなデザイン。 へちま衿は上衿と下衿を、ゴージできざみを作らず […]... スロートバンド チャイニーズカラーやマンダリンカラーなどを 代表とする立ち衿（スタンドカラー）の一種で、 スロート（喉）を覆うほどの高さをもったジャケットの衿型のこと。 １９世紀初めに流行した衿型デザインで、 ビートルズなどのグループサ […]...
