シーアイランドコットン pitty savile row コットン 「絹のような光沢、カシミアのような肌触り」と形容される、 カリブ海西インド諸島産に産出されるコットン。 デリケートな性質上、非常に育ちにくく、手間が掛かるため、 生産量が綿全体の10万分の1となっており、希少価値が高い。 世界三大超長綿の一つで、他のコットンより繊維が長く細いため、 光沢感、手触り、しなやかさが特に優れている。 その品質の高さから、英国皇室御用達のコットンとしても 有名であり、また、多くの富裕層からも長く愛され続けている。 関連記事: オックスフォード ブロードクロスよりも目の荒い平織りシャツ地のこと。 正しくは”オックスフォードシャーティング”という。 コットンで織られるシャツ生地で、2本ずつ引き揃えた斜子織りは籠の目のように見えることからバスケット・ウィーブ、ホップ […]... コットン・カバート ウィップコードをコットンで仕上げたもの。 ウイップコードは、もとは鞭縄(むち・なわ)のことで、太い綾が鞭縄のほどにくっきりしたラインとなった丈夫な織物のことであり、カバート織りは、経糸に霜降りの杢糸、ヨコ糸に濃い色の糸を […]... コットン・コード 木綿の細い畝織り地のこと。 コットンのコードレーンのことで、縦方向にコードを埋め込んだストライプ柄。白地基調にライトブルーやライトグレーなど春夏らしい清涼感のあるストライプ地が多く、凹凸感が涼しさを誘う。 サマースーツ、 […]... コットン・スエード 木綿地の表面をケバだてて、スエードのような感じに仕上げられた生地のこと。羊や鹿などの革を油なめしによりスエード調に仕上げたセーム革を模して作られる。 密に織ったコットン生地を起毛し、短くせん毛する。 ランチコートのほか、 […]... デニム 厚手の綾織りコットン地の1種。 ジーンズの素材としておなじみである。一般的には、経糸にインディゴ(インド藍のことで、藍色で染められる天然染料の代名詞、藍を総称するものとして使われる)で染めた10~14番手の糸、ヨコ糸に1 […]...